Salt – 株式会社百姓庵

１.汲み上げ、塩田2.予備焚き、本焚き3.天地返し、寝かせ、乾燥

自然豊かな油谷湾の海から海水を汲み上げ、立体式塩田を利用し海水の塩分濃度を高めます。

鉄釜で約４日焚いていき、塩分濃度を高め、その後10時間ほどかけて海水を塩に結晶化させていきます。

結晶化した塩を攪拌し、海のミネラルバランスに戻します。その後杉樽の中で寝かせ、ニガリを落として乾燥させて完成です。

塩は自然の循環から

塩の味わい深さは山と川と海の繋がりで決まります。
山からミネラルや旨味が流れ、川をつたって海に届くのです。
豊かな海は、豊かな自然の循環の証であるのです。
なかでも油谷湾は日本でも珍しい
2本の大きな川が合流する閉鎖域になっており、
辺り一帯の山は多くの原生林が残る自然豊かな土地になります。
そのため山のミネラルが多く流れ、
溜め込まれやすい油谷湾は
塩づくりに最適な地となっています。